2013年2月18日月曜日

関西人の言い訳

画像はTwitterで誰かがつぶやいていた内容です。
確かに私も「携帯がどっか行った」という風に 表現します。


これは全国共通だと思ってましたから、この書き込みのように感じている人がいたとは驚きでした。

しかし、他のひとはさておき、私は物が自発的に移動したというニュアンスで使っているわけではありません。
にも関わらず「携帯を物を無くした」とは言わないと思います。
これでは私が自発的に携帯を紛失したように聞こえます。

携帯の所在が分からなくなった時に考えられる可能性は、
1.自分でどこかへ置き忘れた
2.私以外の人、または動物が移動させた
3.地震など不測の要素で場所が移動した
などが考えられます。

「携帯を無くした」と言えるのは1のときだけですから、2と3の可能性が有れば「無くした」とは断定できません。

確定していることは「携帯の所在が確認できない」ということです。

そのときに私は「携帯の所在が行方不明になった」と表現します。
「行方不明」の「行方」にも自発的な意味がありますが、
感覚としては「行方不明」には居場所が特定できない状態と解釈できると思うのです。
この表現ならば可能性の1・2・3の全てに適応していると思います。

そこで「行方不明」を別の表現にしたのが「どっか行った」なのだと思います。

少なくとも私は携帯に所在不明の責任をなすりつけているわけではありません(笑)
(о´∀`о)


☆この呟きを見たときに感じたことは人は言葉を雰囲気で選んでいるのだということです。
同じ単語に対して同じ解釈でなければ意味合いが変わるというのは恐いことだと考えてしまいました。


☆「ナイーブ」や「テンション」などは英語の辞書で意味を調べると日本での意味合いとかなり違うようです。

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