2010年4月16日金曜日

星に願いを

以前にもこんなタイトルでブログを書いたような気もしますが、気にしません(笑)

「涼宮ハルヒの憂鬱」の中に「笹の葉ラプソディ」というエピソードがあります。
その中で主人公の涼宮ハルヒは、七夕のお願いは、織姫であるベガと彦星であるアルタイルに向かってしないといけないと言います。
さらにハルヒは特殊相対性理論を持ち出し、光速以上で願いが伝わることはないので、ベガまでの距離約26光年とアルタイルまでの距離約16光年あることから、

16年後と26年後に叶えて欲しい願いを書くように、sos団のメンバーに指示します。

涼宮ハルヒはこう言いました。「今年中に彼氏が欲しい、なんて言う願い事は(間に合わないから)、駄目だからね!」

では実際に私達が、16年後と26年後にかなえてもらうお願い事をするとしたら、何をお願いしますか?


その頃何が欲しいかを推測するのは非常に難しいと思います。

例えば今私は、iPhoneのように使い勝手の良い携帯電話が欲しいのですが、16年前にそんな願いをする事は不可能です。

その頃はiPhoneはおろか、snsやtwitterも存在せず、携帯がこんなに便利になるとは予想も出来なかったからです。


願い事はもっと普遍的なことにした方が良さそうです。
例えば「億万長者になりたい」などです。


でもこれも注意が必要です。
私が子供のころは億万長者という言葉は無く、「百万長者」がお金持ちの表現だったのです。

現代で百万円もらっても、車一台も買えません。
16年後に一億円もらっても、価値が下がっている可能性もあります。


願い事は「人類の平和」ぐらいにしておいた方が無難なようです。
(∩_∩)y-~

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