2010年5月30日日曜日

神様は居なくても要る

私は無神論者である。
何かの積極的な意志によって人間が創造されたとしたら、
ずいぶん手間をかけた割には、高尚な作品が出来たとは言えないのではないだろうか?


仮に100億歩譲って、造物主が居たと仮定しても、それは人類の為では無く、地球上のあらゆる生物(当然、ゴキブリや植物やウイルスも含めて)
に平等であるはずだし、
地球と言う統合的な意味での生き物の他に、居るかどうかは知らないが、火星人や冥王星人やその他の銀河系の生物及び、アンドロメダ星人やM78星雲星人やイスカンダル星人やネビュラ星人その他数え切れない。銀河に生息するあらゆ生物を平等に扱うであろうから、地球のましてや人類だけを優遇してくれる創造主がいると言うのは、虫が良すぎると私は考えている。


それじゃぁお前は神社にお参りに行かないのか?と聞かれれば、と聞かれれば、行きます(笑)

辻褄が合わないじゃないかと言われそうだが、その通りである。
私は自他共に認める、頭脳明晰でない種族なので、
辻褄が合わないも当然だ。
~-v(T_T)\(-_-)威張って言うな!


神様が必要な事例として、私はバーチャルのお友達が居ますが、物理的接触は無いので、友達が何かの障害にぶつかっていても、手を貸してあげることは出来ない。


せいぜい言葉で応援するだけである。
そのときおまけとして、問題が上手く解決するように、願っている事を書き添えるのであるが、

その願いを叶えてもらうために必要なのが、誰あろう、
神様である。

この場合の神様は対、地球用でもなければ、対、人類用でもなく、ただ私の願いを優先して叶えてもらうための、私専属の神様である。


ここまで言うと、信心深い人でもそんな都合のいいパーソナルな神様など居るわけ無いじゃん。と言う声が聞こえそうであるが、

そんな都合のいい理論があるのをご存じだろうか?

それは「人間原理」と言う。

知っている人も多いと思うが、宇宙が存在するのは、人間が居て、観測するからだと言う理論である。


この理論でいくと、人類がまだ発見していない過去の遺産があるととすると、その遺産が発見されて初めて、その遺産に関連する過去は存在することになったと言うことであり、

ダークマターやダークエネルギーも存在が確証された時点で、初めて存在するのであってそれまでは存在しなかったと言う理屈である。


むちゃなように聞こえるかも知れないが、
考えてもみて欲しい。

地球外に生物が居るかどうかはまだ存在が許されていない。
人間が発見していないからである。

私も実際に統合情報思念体や長門有希に合ったことが無いので、この人が宇宙人ですなどとは言えないが、人間が見つけようと無視しようと、居るものは居るはずだ。

しかし確認しようがないので、居ないのと同じだと言うことらしい。


どうして私がこんなにパーソナルな神様の存在にこだわるかと言うと、私がハルヒ(かみさん)と結婚したのは、神様が引き合わせて結婚させたのだと信じているからだ。


その身勝手な理屈とは以下のようなものである。

ハルヒは私にとって考えられる限り理想的な伴侶である。
my godは遠く離れていて、自然には出会えないハルヒを、私に引き合わせるために、次のような連鎖を作った。

私には、叔父さんがいて、そろそろ私を結婚させたいと考えていた。

その叔父さんは北九州に同業者の知り合いが居た。


その知り合いには、あるお得意さんのお客さんが居た。

その常連客にはそろそろ結婚させたい妹が居た。
その妹がハルヒであり、

my godはこれだけ回りくどいつてをつたって、お見合いと言う形で、半強制的に引き合わされたのである。

これが偶然起こった出来事だと考えるのは、私には難しい。

このように人智を超えた領域にある事象を、個人(例えば私)の都合のいい方向に向かわせてもらうために、超越したパワーを持っている存在が必要でその妄想上の存在を我々は「神」と呼ぶのである。


まとめとして、造物主としての神は信じないが、
人間原理的な、願いを叶えてくれる神様は居てくれないと困ると言ったところである。

神様、LOTO6の1等が当たりますように♪
(∩_∩)y-~


おまけ
☆この人間原理を元に小説を書いた人が居た。
その小説では、まさしく主人公のために世界があり、
主人公が望むように世界が動いていて、周りの人は主人公の機嫌を取りながら、平穏な世界を守ろうとするために駆け回ると言う話で、その小説のタイトルが「涼宮ハルヒの憂鬱」である(笑)


☆私とハルヒを結婚させた神様は間違いなく私専用の神様である。
なぜなら、私との見合いの前にも、ハルヒは別の数人と見合いをしていて、お医者さんなど結構裕福な人も居たらしいのである。
条件を考えると、私が容姿、性格、経済力を考えて、勝てる相手とは思えなかった他の見合い相手を抑えて私が結婚できた理由は、どう考えても、ハルヒ専属の神様が私専用の神様に負けたからに違いないと考えている。


☆このブログをベランダの椅子で書こうと外に出たら、写真のようにスティッチに占領されていた。
勿論犯人はハルヒである。

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