面白いエピソードがありました。
一組のトランプを箱から出して、表を見せてから、
テーブルの上に置きます。
裏には黒いデザインがプリントされてました。
そこへ同じデザインの赤のプリントのトランプを一枚置きました。
そして男性が「どうですか?一番上に赤いデザインのカードを一枚置いただけで、52枚の全てが赤色のトランプに見えませんか?」と言いました。
私は長門に「ほんとだ赤に見えるねぇ」と言いましたが、
長門は「そんなことない、黒に見えるよ。」と言いました。
皆さんはどうでしょう?
そして男性が右手でトランプをサーッと、ずらしていくと、
裏は赤でした(笑)
実はこの男性はマジシャンで、長門はまんまとトリックにひっかかった分けです。
これは詰まり、人間は現実を見ているわけではなくて、
五感の情報を処理した脳が、現実はこうなってるはずだと思っているだけなんです。
ですから、見る人によって52枚のトランプが赤の組に見えたり、黒の組に見えたりします。
これが明確に現れるのが、錯覚で視覚情報の誤認識を利用してます。
そしてそれを職業にしてるのがマジシャンなんですね。
と言うことは、現実と言えども、人により認識パターンが違うので、精巧に創られたサイバースペースと同じと言うことです。
昨日もテレビでインターネット依存症の人を嘆くテレビの解説者がいましたが、
共通の認識の程度が十分に深ければ、サイバースペースは現実より重要な意味を持っていると考えます。
もちろん、現在のサイバースペースは食事をすることは出来ないし、五感のうち、視覚と聴覚しかサポート出来ませんから、
生きていくのに重要なのは、現実と言うサイバースペースの方ですが、
だからと言って、インターネットのサイバースペースがダメだと言うのであれば、解説者の方が現実の認識があまいと考えている次元であった(笑)
(∩_∩)y-~
おまけ
☆写真はたまちゃんに呼びかけたときに、土の中から出てきたときの様子です。
でも私が分かるわけではなく、人間の声が聞こえたら、何かもらえると言う程度のようです。
☆今朝の最低気温は26℃です。暑くなりそうです。
☆明日は教育センターに行き、若手社員にcadの操作の指導に行きます。
質問が分からなかったらどうしようw
☆現在cadで建築物の作図をすると言うことは、実際の作業のデモンストレーションの意味合いが強くなっています。
図面を書いたら3Dの映像化をして、干渉箇所や不具合を事前にチェック出来るので、とても重要なサイバースペースと言えます。
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