2010年8月24日火曜日

宮大工の精神

宇宙飛行士の野口さんは宇宙ステーションから地球を見たときに、この美しい地球を後世に残さないといけないと感じたそうです。

私もそう思いますが、それを実現するためには、
程度の差こそあっても、人口を調整し、生活レベルを下げるしかないと考えてます。


これは本能と逆行する考えです。
世界中の人が賛同して実行に移すとは思えません。


では、この本能と逆行する「美しい地球を守りたい」と言う思いは、脳細胞のどんな仕組みから沸き起こるのでしょうか?


先日、宮大工の棟梁が書かれた「宮大工千年の知恵」と言う本を読みましたが、その中に「私の仕事は今は評価されなくても、千年後の人に認めてもらえばいい。」と言う内容の事が書いてありました。

今流行りの鉄骨やコンクリートやいろんな建材を拒んで頑固者と言われても、千年後に修復した建物が腐食や天災に耐えて残すことが出来れば、満足なのだと言うことです。

この宮大工の精神をみんなが持てれば、地球は延命出来るかもしれません。
(∩_∩)y-~


おまけ
☆現実は皮肉なもので、地球を守りたいと感じた野口さんを宇宙ステーションに滞在させるために発生したCO2の量は相当なものだと思います(笑)


☆かく言う私も、バイクに乗り、子供を3人も育てて、インターネットを駆使して、co2の発生に寄与しています。
要するに偽善者です。


☆たまちゃんは本能に目覚めたらしく、鼻の頭を黒くしながら土を掘りまくっていました。
めちゃめちゃ元気です。


☆今日も暑いですが、この熱を何かに利用できないかと考えてしまいます。
皆さん知ってますか?温度がどんなに高くても、温度差が無いと仕事をさせることは出来ないのです。

人間が利用できるのは、温度差によるエネルギーの流れなんです。

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